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天野整形外科クリニック

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あし・足首


一般疾患


足関節捻挫  
 捻挫は筋を伸ばしたという程度から、重要な靭帯の断裂まで様々です。足を内側にひねった状態で、足の甲の外側に体重をかけた時に起こる場合が多いです。関節を動かしたり、押したりすると痛みがあります。
 治療法は固定して安静にし、冷やして持ち上げてはれを防ぐことです。湿布をしてサポーターで固定します。ギプスや装具で固定するのが最善の治療です。


外反母趾  
 親指のつけ根が外側を向き、第1中足骨頭が内側に向き、痛みを伴う疾患です。原因は先天性あるいは遺伝性や、足の指に外から加わるものが組み合わさって、発生するものです。常に窮屈な履物を履く女性に発生しやすいといえます。初期には窮屈な履物をはいて行動した時しか親指に痛みは生じませんが、症状が進むと裸足で立っているだけで痛みがでるようになります。
 治療法は体重を増やさないことや、長時間の立ち仕事や歩行を避けること、足の筋肉の強化などを行います。また症例により装具を作成する場合もあります。

偏平足  
 偏平足の方は足が疲れやすく、長く歩くことが苦手な場合があります。偏平足は足の骨格自体が変形していますが、運動をすることで自然と土踏まずができていくものです。
 そのため、幼少期に偏平足が気になる場合は裸足で生活し、足裏に刺激を与えることが最適です。

陥入爪  
 爪が両側に深く弓形に曲がって、くい込み損傷する疾患です。窮屈な先の細い靴による爪の圧迫、不適切な爪切り、立ち仕事や肥満による体重負荷、または爪の水虫によるつめの変形などが原因です。つめが皮膚を突き刺すようになると、指のまわりがはれ、その部分を傷めて痛みが増します。
 治療法はお風呂に入り、シャワーで細菌を洗い流して下さい。また、窮屈な靴は避け、深爪はかえって陥入爪を悪化させます。さらに、歩行に支障を来す場合は外科的治療を行わないと完治しません。

足底腱膜炎 
 足の裏に膜のように張っている腱組織に炎症が起き、小さな断裂を起こして痛みをもたらす疾患です。マラソンや長時間の立ち仕事、肥満による足への負担の増大、加齢によるアキレス腱の緊張なども発症する原因になります。主な症状は、かかと周辺の痛みで、かかとを地面につけた時に強く感じます。特に朝の寝起きの時など、足を地面につけていない状態が長く続いた時が痛く感じます。
 治療法は抗炎症剤の湿布薬や塗り薬、消炎鎮痛剤の内服薬を処方します。また、装具を使用する方法もあります。

痛風
 血液中の尿酸値が高い状態で、足の指や足首、膝などに起こる急性の関節炎です。原因は不明ですが、体質が関与しており、アルコールや甘い飲み物なども悪化させます。発作前にチクチクする、圧迫感、熱っぽいなどを自覚し、発作が始まることが多いようです。発作時は激しい痛みで、はれや熱感を伴います。進行すれば、関節の変形や機能障害が残る場合もあります。  
 治療法は関節を安静を保ち、非ステロイド性抗炎症薬で痛みを抑えます。症状が強い時は、関節内注射で対応することもあります。 また、治療には生活習慣の改善も重要です。

スポーツ疾患


疲労骨折  
 スポーツをすることで骨に繰り返し力がかかり、内部に微細な骨折が生じます。さらに運動を続けていると、修復する前に次の微細な骨折が生じ、ついには骨全体の骨折に至る疾患です。これは激しいトレーニングをしている方に多く発症します。局所は軽く腫れ、押さえると痛みが生じます。
 治療方法はスポーツ活動を休止することにより治癒します。治療が長びく場合は手術が必要になることもあります。

アキレス腱断裂  
 アキレス腱は足首を足底側に曲げるはたらきをします。スポーツ中などにアキレス腱を他人に蹴られた後に痛みを感じ、歩行が困難になる場合が多いようです。足の裏をつければ歩くことはできますが、つま先立ちはできません。そして断裂した部分を押すと痛みがでます。腱断裂は1/3がウォーミングアップの不足で発生し、2/3は以前からずっとアキレス腱の痛みを感じており、腱の変性が原因です。
 治療方法はギプスでの固定を行った後、装具を使います。また、腱を縫合する手術もあります。手術の方が早期復帰が可能な場合が多いといわれています。

肉離れ 
 スポーツなどで筋肉に急に強い力がかかった時に筋組織が断裂する疾患です。ふとともの肉離れは20代に多く発生し、ふくらはぎの肉離れは各年齢層に発生します。また、筋断裂の部位に内出血を伴います。ランニングの時に急に強い痛みやはれが生じ、痛みのために関節の運動が制限されます。  
 治療方法は局所を冷却し、固定します。その後は徐々にストレッチをした後、軽いランニングから運動を開始します。

シンスプリント 
 すねの骨の下方1/3に沿って、鈍い痛みが発生する疾患です。運動の開始時に痛みが現れ、その後消えて、運動が終了するとまた戻ってくる場合が多いです。さらに症状が進むと、運動している最中は痛みが持続し、日常生活にも痛みがでます。これはランナーに多くみられ、特に10代の女性に多い疾患です。つま先立ちする時に収縮する筋肉の張り、扁平足や筋力低下、柔軟性の欠如なども原因とされています。  
 治療方法は安静にすることで、練習前後のストレッチ氷冷をすることが大事です。また、足底装具が必要になることもあります。

※一般的な見解を掲載しております。痛みがある場合はご自身で判断せず、一度当院にご来院下さい。
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